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リウマチ発症の原因に遺伝性はない

肩が痛い患者と医者

リウマチは、原因がわからない病気として知られています。
かって遺伝子が原因となっているということを言われていた時期がありました。
健康診断や人間ドックでリウマチ因子が陽性だから専門医を受診してくださいと言われることがあります。
リウマチ因子という採血項目があったのです。
これは、昔リウマチ患者さんで陽性に出る値でこれが診断基準に占める割合が高かった時代がありました。
リウマチ以外の方にも非常に高い割合で認められることが分ってきました。

リウマチとは、現在広い意味でリウマチ性疾患の事を指していいます。
主な病気としては、朝のこわばりと関節の痛み、関節炎ではれることがあります。
発熱をともなうこともみられます。
食欲不振につながる全身疾患を伴うこともあるやっかいな病気です。
予防方法としてはかって、XY染色体の異常が発症を招くといわれましたが遺伝性はないことが判明しています。

ウィルスなどの感染が引き金になって発症することがわかってきました。
生活習慣では、喫煙が関節リウマチの発症や悪化に関係しているとの報告例があります。
疑われる兆候が出ている方は禁煙を心掛けましょう。

発症率を下げる方法は、今のところ判明していません。
脳と腸には意外な関係があることがわかります。
リウマチは、お年寄りが発症すると思われがちです。
しかしながら、若い女性に疾患がでる発症率が高いです。

もともと免疫機能に障害によって引き起こされることが判明しています。
免疫が誤作動を起こしてしまってリウマチになってしまうのです。
このことから内臓、特に腸内環境を常によくしておくことが必要になります。
内臓がシグナルを出して脳に間違ったサインを出してしまうことが免疫力を奪うことに繋がってしまいます。

既に関節炎を起こしている患者さんの腸内微生物が健常な人に比べて乳酸菌などの通性嫌気性菌が多い事がわかっています。
生物学的製剤の投与によって腸内微生物が変化することが分っています。

リウマチにならないための予防方法

詳しい原因が分かっていないリウマチですが、XY染色体の異常は見られないため、普段から気をつけていれば予防する事が出来ます。

予防方法としては、免疫力を低下させないという事が挙げられます。
リウマチは遺伝子との関係ではなく、免疫異常と呼ばれており、免疫の働きが正常でないため普段は外敵から体を守ってくれるはずが誤作動を起こし、骨や関節を壊してしまいます。
免疫力は食生活や疲労など普段の生活によって低下する恐れがあるので、睡眠などでしっかり体を休め、普段の生活習慣を見直しましょう。

免疫力を低下させないためには、禁煙が重要になってきます。
統計を見てみると、煙草を吸っている方はリウマチの発症率がとても高いという事が分かっています。
煙草を吸っている場合、免疫力が低下するだけでなく合併症を引き起こす可能性も出てきます。
また、リウマチを発症していると悪化し、改善効果が見られなくなってしまいます。
ですので、リウマチを予防する第一歩として禁煙グッズや病院に通い、禁煙出来るように心がけましょう。

禁煙以外には、腸内環境を整えるという事が挙げられます。
現代の研究によると、腸内環境と免疫力は関係性がある事が分かっています。

女性は生活習慣やホルモンバランスが変化しやすく、腸内環境が正常に働かずに免疫力にも影響するとされています。
女性に疾患が多いというのも腸内環境が原因になっている可能性があるのです。
普段から食生活や適度な運動を行い、腸内環境を正常に保つ事が大切です。

またリウマチは風邪などの感染症が引き金となり、発症する可能性もあります。
季節の変わり目に引き起こす感染疾患、特にインフルエンザが原因になる場合もあるので、普段から感染を発症、悪化させないように心がけましょう。

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