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胃腸改善には生活習慣を見直す

胃腸の調子がすぐれない状態が続いている場合は病院での適切な治療ももちろん重要ですが、それ以上に必要なのが自分自身の生活習慣の見直しです。

胃腸障害を改善するために重要とされる毎日の生活習慣は食事、睡眠、運動の3つです。
この中でもすぐに実践できて生活習慣の改善の基礎となる睡眠から見直していくようにしましょう。
胃腸障害を改善するためには自分自身の体全体が健康な状態であることが大前提です。
疲れが残っている状態で胃腸の働きを改善することはできません。

身体が疲れていると食事によって体内に摂りこんだ食物を上手く消化することができません。
あまりにも身体の調子が悪い場合は食事よりも睡眠を優先させましょう。

人によって適切な睡眠時間は様々ですが、身体の疲れをしっかりとるためには成長ホルモンが活発に分泌される午前10時から夜中2時の間には布団に入って眠るようにしましょう。

次に胃腸障害改善のための食事について見ていきましょう。
胃腸の調子を戻すための食事の基本は色々な栄養をバランスよく摂取することです。
食事の際に気をつけておきたいのが料理は出来るだけ温かい状態で食べることです。
特に夏場は冷たい食事を食べたくなりますし、バランスよく栄養を取るためにはサラダなどで食べた方が手っ取り早いのは事実です。

しかし冷たいものは内臓に負担となります。
胃腸の不調を感じる時に野菜を食べる際には温野菜など加熱して温かい状態で食べる方が胃腸には負担はかかりません。
また脂っこいものや辛いものなども胃腸には負担をかける食べ物です。

運動も胃腸の改善にはとても重要です。
運動はストレス解消に効果がありますし、代謝機能を運動で高めることによって体内に溜まった老廃物を体外に排出する効果も期待できます。

そして何よりも運動によって空腹になると食事も美味しく食べることができ、心地よい疲れは質の良い睡眠を約束してくれます。
運動をする際は激しい運動よりも自分が継続できる程度の軽い運動にしておくと良いでしょう。

胃腸の調子が悪い時は体も疲れている

胃腸障害を実感している場合は体全体が疲れているサインだと言えます。
体の疲れによる胃腸の不調は病院で検査しても特に異常が見られないことが多く、病院での治療はなかなか難しいです。

病院の検査でも見つけることが出来ない胃腸を始めとした内臓の不調に関しては強いストレスを受け続けていることが一つの原因として考えられます。
私たちの胃腸を始めとした内臓の働きや、それ以外の体内の働きは自律神経という神経によって司られています。

自律神経は大きく分けると交感神経と副交感神経の2種類あります。
緊張しているときや起きているときは交感神経が、休んでいてリラックスしているときや睡眠時には副交感神経が活発に働いています。
この二つのバランスがうまく取れていると体内の代謝を始めとした働きがスムーズな状態であるため、健康な状態といえます。

ところがストレスを強く受けると、交感神経が普段よりも強く働きます。
交感神経がいつもより強く働いて自律神経のバランスが乱れると、胃腸の不調を招く原因になります。
ストレスを強く感じると胃腸の収縮力が増します、その結果腹痛を引き起こしやすくなります。
胃腸の働きと脳は切っても切れない関係にあるのです。
ストレスによる胃腸の不調を感じている人は昼間起きているときは身体の不調を感じるものの、帰宅後に家でリラックスしているときや睡眠時は何の不調も感じない人がとても多いです。

また、日常生活の乱れによっても胃腸は疲れます。
ストレスを解消する一つの方法としてついつい食べ過ぎたり飲み過ぎたりする人が居ますが、普段よりたくさんの食べ物を食べたり飲み物を飲んだりすることは言うまでもなく胃腸に大きな負担をかけます。
胃腸に負担をかけ、消化が上手くできないと栄養がしっかり吸収されないばかりか質の良い睡眠ができなくなるため、身体が疲れ、胃腸もさらに疲れるといった悪循環に陥ります。